
TRIBE を借りる前から思い描いたこと。この空間で撮影をすること。それも物撮影。民俗百貨店のための私的な撮影をかっちゃんにお願いしたことはあったけど、仕事の撮影は今回が初めてだった。願えば叶う。というか、自分でその方向に動くことができて良かった。確かに苦肉の策ではあったけれど、それが功を奏した。窮地に立てば、あたまを使わざるを得ない。そしてやってみると発見がある。空間は決して広くないけれど、その分コントロールが効き、とても素敵な写真を撮ることが出来た。しかも、スタイリングも自分の持っている家具を使うことができた。これもここを有効的に使うビジョンに含まれていたことだ。この実現が広げた可能性は大きい。あとは自分の発信力だ。自分なりのやり方で自分の仕事をつくる。自分自身を有意義にしてゆく。誰かにとって役に立つ存在になることが、生きてゆくために必要な術。まだまだ始まったばかりだけど、2020年の七夕はとても可能性が広がった日。まだまだ広げて有効化してゆきたい。